旅素描~たびのスケッチ

気ままな旅のブログです。目に写る風景や歴史の跡を描ければと思います。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

旅のスケッチ・・・インデックス2

ふり返り 前回と今回は、「旅素描〜たびのスケッチ」の、これまでのブログをふり返り、記事の整理をしています。その理由は、掲載してきたブログの数が200を超えて、ある程度の集約の必要性を感じたため、ということです。私自身も、いつ、どんなブログを…

旅のスケッチ・・・インデックス1

ふり返り 「soranokori」がお届けしている「旅素描〜たびのスケッチ」。これまでに掲載してきたブログの数は、200を超えるまでになりました。読者の皆様には、根気強くアクセスして頂き、感謝の言葉もありません。 私のブログは、気ままな旅の情景を、思…

歩き旅のスケッチ[東海道]82・・・三島宿と三嶋神社

伊豆の国の宿場町 三島宿は、伊豆の国唯一の宿場町。都から江戸に向かう時、箱根峠を目前にして、旅装束を整える場所だったのだと思います。あるいはまた、都へと向かう場合は、箱根八里を乗り越えて、安堵を覚える宿場だったことでしょう。 ”富士の白雪ャ・…

歩き旅のスケッチ[東海道]81・・・沼津宿から三島宿へ

伊豆の国へ 東海道は、遠江、駿河の国を横断し、いよいよ静岡県の最後の国、伊豆の地へと向かいます。 伊豆と言えば、その昔、源頼朝が流刑を受けて、身を潜めたところです。当時は、都から随分離れた、最果てとも言えるような場所だったのだと思います。 伊…

歩き旅のスケッチ[東海道]80・・・原宿から沼津宿へ

沼津へ 駿河の国の東端に位置する沼津の街は、東海道12番目の宿場町。伊豆の国に隣接し、伊豆半島西側の玄関口でもある街です。 沼津から、愛鷹山の東の麓を北上すると、裾野市や御殿場市、さらには、山中湖方面にも繋がります。幾つもの道が放射状に延び…

歩き旅のスケッチ[東海道]79・・・原宿へ

愛鷹山と駿河湾 富士市から沼津市へと向かうには、愛鷹山(あしたかやま)の裾野を辿る、国道1号線を走るのが一般的なルートです。ただ、この辺りには、山際を通過する、東名高速道路を初めとして、駿河湾に沿って延びる県道など、幾つかの主要道路が走って…

歩き旅のスケッチ[東海道]78・・・田子の浦

田子の浦 「田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」 山部赤人(やまべのあかひと)の作とされるこの和歌は、小倉百人一首にも収められた、有名な一首です。多くの人が口ずさみ、真っ白な富士山と田子の浦の情景を、想い描かれたこ…

歩き旅のスケッチ[東海道]77・・・吉原宿から原宿へ

吉原の道 吉原の宿場から、海に向かう街道は、様々な表情を見せながら、初期の頃の、宿場の地へと誘います。3か所も場所を変えた吉原宿。海近くから内陸へと、少しずつ移動を重ねてきたのです。 富士山も、次第に姿を変化させ、私たちの背後へと遠ざかり、…

歩き旅のスケッチ[東海道]76・・・吉原宿へ

再び"海道"へ 富士川を、最適な位置で渡るため、街道は、海岸から少し離れた、富士山の裾野近くを通ります。今は、富士市の市街地を、巡るように縫い歩き、吉原の宿場を目指すのです。 13番目の吉原宿。初めの頃は、海の近くに設けられたようですが、高潮…