西湾岸の街
サンフランシスコ近郊のベイエリア。湾の西側の地域には幾つかの主要な都市が連なります。その中で有名なのはスタンフォードの街でしょう。この街は、明確な行政区域では無いと思うのですが、人口およそ2万人を擁しています。中でも、スタンフォード大学は超有名で、街自体、大学を中心に運営されているようです。
続いて、レッドウッドシティです。ベイエリアの西岸を包括しているサンマテオ郡の中心地。名前の通り、かつては、木材の集積地として賑わっていた様子です。
そして、サンマテオ。サンフランシスコ湾の東西を結ぶ橋が架けられ、その名もサンマテオ・ヘイワード・ブリッジと呼ばれています。このサンマテオ、シリコンバレーの企業に勤める日本人が数多く暮らしておられ、日本食料理店や食材のお店などが集積しています。
湾の南部のサンノゼからは、カル・トレインと呼ばれる列車が走り、これらの各都市を結んでいます。私たちは、サンノゼから、カル・トレインを利用して、サンフランシスコへと北上し、そこからはバート鉄道に乗り換えて、娘たちの家があるアラメダへと戻ることになりました。
サンノゼの街
私たちは、依然として、サンノゼのダウンタウン近くを歩いています。ダウンタウンのサード・ストリートから西側に見えていた、尖塔のある建物も見られます。
この辺り、落ち着いた雰囲気のレンガ風の建物も。やはり、人通りはそれほど多くありません。

※ダウンタウンの南側の街並。
セントジョセフ大聖堂
街中を歩いていると、立派な教会が交差点の角のところにありました。尖塔が幾つも配されて、ドームのような屋根も見られます。近づくと、その壮大さに圧倒されるような雰囲気です。

※街角にあった教会。
教会の正面に回ってみると、益々その凄さを感じます。柱の上には、スペイン語のような表示も掲げられ、末尾には”S・JOSEPHI”の文字も見えました。
地図を見ると、この教会、セントジョセフ大聖堂というようです。
私たちは、厳かな気持ちになって、中の方へと歩みを進めていきました。

※セントジョセフ大聖堂の正面。
建物の中に入ると、そこは空気が張り詰めた、壮大な空間が広がります。ドーム状の天井には、幾つもの人物絵が配されて中央は青く輝く紋様です。
正面の祭壇奥にはステンドグラスがはめ込まれ、幽遠な光が輝きます。

※セントジョセフ大聖堂の内部の様子。
大聖堂の一角には、イエス・キリストを抱えたマリア像。その近くには、十字架に張り付けられたキリストの像もありました。
私たちの宗教は仏教なのですが、思わず、マリア像やキリストの像に向かって手を合わせることに。そんな、純粋な空気感が教会全体を覆っています。

※マリア像。
再び街の中
教会を後にして、再び街の中を歩いていると、ビルに挟まれた空間に、スケートリンクがありました。リンクには、何人かの人の姿があったものの、ここでも閑散としています。
週末は、多くの家庭は自宅で過ごされるのが通例なのか、どこか寂しいダウンタウンの印象です。

※ダウンタウンに置かれたスケートリンク。
サンカルロス通り
私たちは、ダウンタウンのホテルで1夜を明かし、翌日の朝、郊外のショッピングモールへと向かいます。
ダウンタウンからモールへは、バスで移動です。ここでもクリッパーカードが有効で、簡単に乗車ができて安心です。
バスは、ホテル近くのサンカルロス通りから。バス待ちをしていると、路面電車が走ってきます。公共交通機関は結構充実しています。

※サンカルロス通りを走る路面電車。
バスの停留所には、このような看板があるのみです。時刻表は無いのですが、今やGooglemapで確認できて、大変便利です。路線経路や目的地など、一目で分かるため、重宝させて頂きました。

※バス停留所。
ショッピングモール
さて、ショッピングモールです。私たちが訪れたのは、ウエストフィールド・バレー・フェアと呼ばれるモールです。大きな建物には、ブランドのお店から一般的なカジュアルなお店まで、様々な店舗が並んでいます。
モールに入った時は、まだ11時前。人通りは少なくて寂し気な様子でしたが、11時を過ぎた辺りから、急に混み合う状況に。

※ショッピングモールの様子。
お昼時、日本のラーメン店では順番待ちの人の列。私たちが訪れた数週間前、娘と孫2人がこのお店を訪れて、1時間待ったということです。

※人気のラーメン店、凪(なぎ)。
私たちは、とてもそんな長時間は待てません。近くを見ると、通路販売のおにぎり屋さんが目に留まり、そこでおにぎりを注文です。

※通路販売のおにぎり店。
どうです、このおにぎり。ボリュームもあり、海苔はしかりとした食感です。挟まれた具材も美味しくて、お味噌汁は完璧です。私にとって、大満足の昼食となりました。

※おにぎりの味は最高でした。
サンタクララ
ショッピングモールからは、帰路の途に。モールからサンタクララ市のカルトレインの駅までは、再びバスで向かいます。
サンノゼ市の北隣にあるサンタクララ市は、住宅地が広がります。ただ、この街には、今やIT業界を席巻する、インテルやエヌビデアなどの大企業も構えていて、まさに、シリコンバレーの代表格。
サンタクララ駅も、スッキリとした装いで、落ち着いた雰囲気のところです。

※サンタクララ駅。
駅に着いたカルトレインは、清潔感がある車両です。ここでも、ホームに備え付けられたクリッパーカードの機械にタッチして、乗車をすることに。
私たちは、ここからサンフランシスコへと北上し、途中でバート鉄道に乗り換えてアラメダへ。1泊2日のベイエリアを一周する旅を終えました。

※サンフランシスコ駅行きのカルトレインが入線です。




















































































































