旅素描~たびのスケッチ

気ままな旅のブログです。目に写る風景や歴史の跡を描ければと思います。

巡り旅のスケッチ[九州]1・・・宮崎空港から都城へ

今回の旅 今回は、九州と四国を周ります。目的は、浄土真宗東本願寺の別院の参拝と別府温泉巡りです。別院訪問の旅については、これまでもこのブログで紹介してきましたが、まだ訪れていなかった九州の3か寺と四国高知の別院は、場所が随分離れているため思…

巡り旅のスケッチ[北海道]22・・・登別から帰路へ

帰路 北海道の巡り旅、いよいよ、幕を降ろす時となりました。昨年の9月24日からおよそ1週間。北海道に6か所ある、浄土真宗大谷派の別院を巡りつつ、道内をほぼ一周する車の旅の終焉です。 新千歳空港に降りたって、苫小牧。そこから、噴火湾を左に見な…

巡り旅のスケッチ[北海道]21・・・登別温泉

登別温泉 私たちが登別温泉を訪れるのは、今回で2回目です。初めての訪問から、三十数年経ちました。この間、随分と町の様子は変わったように思います。温泉街を迂回する、自動車が主に通る道道350号線は、当時はあったのか無かったのか。いずれにしても…

巡り旅のスケッチ[北海道]20・・・白老町のウポポイ

ウポポイ かつて、北海道に広く生活していた人々は、アイヌ民族と呼ばれています。このアイヌの人々の集落の跡地にできたのが、ウポポイと呼ばれる施設です。ウポポイとは、アイヌ語で「大勢で歌う」という意味だそう。アイヌの歴史や文化を後世に継承し、先…

巡り旅のスケッチ[北海道]19・・・千歳市へ

夕張市と千歳市 帯広市から道央に戻ります。途中には有名な夕張市がありますが、今回は、その街には向かいません。夕張市の最西端の千鳥ヶ淵に立ち寄って、後は一気に千歳市へ。 十数年前に北海道に来た時は、夕張市の街中を訪れて、財政破綻の影響などを肌…

巡り旅のスケッチ[北海道]18・・・帯広市

帯広 帯広は、十勝平野の中心地。広大な農地や牧草地が広がって、まさに北海道を象徴する景色が見られます。私たちは、十数年前にもこの地を訪れましたが、その時は、まだ独身の息子を帯広空港まで迎えに行って、親子3人で道東の旅を楽しんだものでした。 …

巡り旅のスケッチ[北海道]17・・・根室市から帯広市へ

白糠町(しらぬかちょう)の洪水 根室市から帯広市へと向かう時、釧路市の近郊から道東自動車道路に乗りました。北海道では、高速道路に乗らなくても、結構早く目的地に着けるのですが、やはり、釧路市の市街地を経由すると、ロスは相当出るはずです。折角の…

巡り旅のスケッチ[北海道]16・・・清里町から根室市へ

北方領土 知床半島と根室半島に挟まれた、北太平洋の海上には、国後島(くなしりとう)が浮かんでいます。そして、その国後島の背後にあるのが択捉島(えとろふとう)。さらに、根室半島の延長線には歯舞群島と色丹島が位置しています。北方領土として、馴染…

巡り旅のスケッチ[北海道]15・・・斜里岳と清里町

斜里岳(しゃりだけ) 知床半島の付け根に聳える美しい容姿の山。その山は、斜里岳と呼ばれています。どことなく富士山に似ているようにも見えますが、独特の格好の良さを誇っています。火山とされるこの山は、険しくそそり立つ幾つかの峰を思うと、とてもそ…

巡り旅のスケッチ[北海道]14・・・卯原内から網走へ

珊瑚草(さんごそう) 珊瑚草のことについては、ご存知の方もおられると思います。一般には厚岸草(アッケシソウ)と呼ばれるこの植物は、汽水域の干潟や湿地に生育し、寒帯や温帯地域に広く分布しています。日本では、北海道が有名で、名前の通り厚岸湖で発…

巡り旅のスケッチ[北海道]13・・・サロマ湖

サロマ湖 面積、152㎢を擁するサロマ湖は、琵琶湖(滋賀県)、霞ケ浦(茨城県)に次ぐ大きさで、汽水湖として国内では最大規模を誇っています。 Wikipediaの解説では、湖名の由来は、アイヌ語の「サル・オマ・ペッ」(ヨシが生える川)から来ているそうで…

巡り旅のスケッチ[北海道]12・・・オホーツクの街・紋別へ

オホーツク海 北海道は3つの海に囲まれているために、それぞれの沿岸は独特の気象や風土などを持ち合わせているようです。特に、冬の気候は典型的で、特徴ある表情を呈しています。 日本海に面している西海岸は雪深く、根室や釧路などの道東は北太平洋の影…

巡り旅のスケッチ[北海道]11・・・旭川から歌登へ

北見山地 旭川を出た後は、更に北へと足を向け、北見山地の北の端、歌登(うたのぼり)を目指します。元々は、稚内や宗谷岬を訪れる予定だったのですが、稚内のホテル価格が少し高めであったため、手頃な値段で予約ができた歌登に変更することにしたのです。…

巡り旅のスケッチ[北海道]10・・・旭川

旭川の語源 札幌、小樽、釧路など、北海道の地名については、その多くがアイヌ語の発音を語源としているように思います。それなのに、旭川の地名だけは、どうもそのようには思えません。完全な和風の発音で、漢字についてもしっくりとしているような感じです…

巡り旅のスケッチ[北海道]9・・・札幌

札幌市 およそ200万人の人口を擁する札幌市。明治の初めの頃は、まだ、開発が始まったばかりの森や原野の状態でした。そこに道ができ、徐々に建物が建ち並び、次第に移住者が集まるようになったのです。札幌は、北海道開発の拠点として政府主導で街が築か…

巡り旅のスケッチ[北海道]8・・・小樽

小樽市 小樽市は、北海道の都市の中でも、よく知られている街だと思います。札幌から、わずかに40K m。石造の倉庫が並ぶ運河の光景は、TVでも度々紹介されている観光のメッカです。かつては北前船ででも栄えていた小樽市は、北海道の中心的な都市でもあり…

巡り旅のスケッチ[北海道]7・・・江差

交易の町 渡島半島の西海岸に位置している江差町。かつては、北前船の基地であり、交易で栄えたところです。 江差、という地名については、おそらく多くの人がご存知だと思います。ところが、その位置についてはどうでしょう。どの辺りにあるのかは、中々分…

巡り旅のスケッチ[北海道]6・・・函館(4)

海の街 三方が海に囲まれた函館の街。様々な表情を持ちながら、北の地にその存在感を誇っています。 今では、北海道に行くのなら、関東以西の地であれば、飛行機で新千歳空港まで飛んで行くのが一般的。そのために、函館よりも札幌や小樽の方が賑わっている…

巡り旅のスケッチ[北海道]5・・・函館(3)

函館 北海道の南端にある函館市。かつて、開国の時、海外に港を開いたところです。そのために、街並みは異国情緒が漂います。洋風の建物やキリスト教会の聖堂があちこちで見られます。 函館と言えば、函館山から見下ろした夜景が有名ですが、函館の魅力はそ…

巡り旅のスケッチ[北海道]4・・・函館(2)

重伝建 函館の街を俯瞰する函館山の山麓は、歴史的な建物が固まっているところです。赤レンガの倉庫群をはじめとして、数々の宗教施設や洋館風の建物などは、海外との交易や海上輸送で繁栄した街の様子を残しています。これらの建物が数多く残るところは、「…

巡り旅のスケッチ[北海道]3・・・函館(1)

別院 北海道に6か所ある浄土真宗大谷派の別院を訪ねて歩くのが、今回の旅の目的の一つです。この別院、札幌、函館、江差、旭川、根室、帯広と、全道各地に散らばります。 別院は、地域に数多く置かれている、大谷派の寺院の中心であり、門徒の方々の拠り所…

巡り旅のスケッチ[北海道]2・・・長万部から大沼へ

噴火湾 環境省のホームページを開いてみると、噴火湾の概要が書かれたページが出てきます。「本湾は、北海道南西部に存在する巨大な湾で、内浦湾とも呼ばれています。周囲に活火山が多いため、このような名称が付けられました。」 この噴火湾、地図を見ると…

巡り旅のスケッチ[北海道]1・・・伊丹から千歳・苫小牧へ

北海道の巡り旅 今回からおよそ20回にわたっては、北海道の巡り旅をお届けしたいと思います。このシリーズは、文字通り北海道の各地を巡る旅ではありますが、もう一つ別の意味合いもありました。それは、浄土真宗大谷派の”別院”の寺院を訪ね回るということ…

気まま旅のスケッチ[アメリカ]27・・・ロサンゼルス(5)

ハリウッド ロサンゼルスの中心地から、地下鉄でおよそ20分。映画の聖地ハリウッドは、市街地の北を覆う丘陵の麓辺りにその街を広げています。街の中心は、ハリウッド・ブルーバードと名付けられた主要道路の沿線で、有名なチャイニーズ・シアターやドルビ…

気まま旅のスケッチ[アメリカ]26・・・ロサンゼルス(4)

リトルトーキョー ロサンゼルスには、リトルトーキョーと呼ばれている日本街が存在します。この場所は、それほど広くはなくてコンパクトそのものです。ただ、リトルトーキョー周辺も日系のお店が並ぶ通りがある他に、アメリカの日本人の足跡を伝える博物館な…

気まま旅のスケッチ[アメリカ]25・・・ロサンゼルス(3)

ロサンゼルスという街 ロサンゼルスはハリウッドやサンタモニカ、それに、ビバリーヒルズやドジャースタジアムなど超有名なところが目白押し。さぞかし、美しく素晴らしい街だと想像していましたが、意外にも街中はそれほどでもありません。それに、ホームレ…

気まま旅のスケッチ[アメリカ]24・・・ロサンゼルス(2)

チャイナタウン サンフランシスコにあったように、ここロサンゼルスにもチャイナタウンがありました。規模としては、サンフランシスコは超一級。それと比べてロサンゼルスのチャイナタウンはかなり劣るように思えます。そして、並ぶお店はその多くが雑貨や飾…

気まま旅のスケッチ[アメリカ]23・・・ロサンゼルス(1)

ユニオン駅 ロサンゼルスのユニオン駅は、街の中心からやや東の方に位置しています。それでも、主要な交通機関が集約し、さぞ賑わいのあるところに違いない、と想像していましたが、実際に訪れてみたところ少し様子が違います。確かに、駅そのものはクラッシ…

気まま旅のスケッチ[アメリカ]22・・・サンフランシスコ(4)

ジャパンタウン サンフランシスコには、チャイナタウンだけでなく、ジャパンタウンも存在します。日本人としてみれば、誇らしい限りなのですが、その表情はチャイナタウンとは随分と異なります。街の様子は、日本の気配はあまり感じず、アメリカの街角そのも…

気まま旅のスケッチ[アメリカ]21・・・サンフランシスコ(3)

チャイナタウン ”サンフランシスコのチャイナタウン〜”とリズミカルに歌っていた父の姿を覚えています。この歌、調べてみると、1950年に発売された曲らしく、渡辺浜子の持ち歌です。子ども心にも、異国の情景が目に浮かび、どんなところかと想像していたもの…