北海道の巡り旅
今回からおよそ20回にわたっては、北海道の巡り旅をお届けしたいと思います。このシリーズは、文字通り北海道の各地を巡る旅ではありますが、もう一つ別の意味合いもありました。それは、浄土真宗大谷派の”別院”の寺院を訪ね回るということです。
”別院”は、「地域の教化の道場」であり、各地に散らばる幾多のお寺を束ねる役割もあるところ。全国に52か所設けられ、それぞれが、管轄地域の信仰の拠り所となっているのです。本部である本山が、京都七条烏丸の東本願寺である浄土真宗大谷派。”別院”は、言わば、全国に散らばっている支部のような存在です。海外にも3か所あって、私たちは、順次この”別院”巡りを続けています。
北海道の”別院”は、都合6か所です。今回の北海道の旅の中では、この全ての”別院”を回りながら、各地の名所を訪れます。1週間でおよそ2,000Km。レンタカーを利用して、道内を駆け巡った旅でした。
出発
昨年(2025)の9月24日のことでした。私たち夫婦2人は、大阪伊丹空港へと向かいます。この日のフライトは、午後3時55分。少し遅めの出発です。いつもの通り、新大阪駅からリムジンバスを利用して空港へ。これからおよそ1週間、10月1日までの行程で、北海道に旅立ちます。

※大坂伊丹空港ビルディング。
空港で
大坂伊丹空港は、ANAを中心とした航空会社の受付を行う南ターミナルと、JAL系の北ターミナルに分かれています。私たちが利用するANAは、南側のターミナル。リムジンバスを降車して、すぐそこにある入口から空港ビルに入ります。

※伊丹空港ビル1階の出入口。
この空港は、1階にチェックイン・カウンターが置かれています。ビルに入ると、右側にチェックイン・カウンターが置かれていて、その左隣に、手荷物自動預入機が並んでいます。
私たちは、事前にオンライン・チェックインを済ませているために、直接、手荷物自動預入機に向かいます。
この機械、本当に便利です。ほぼ、自動で進行するため、あっという間に預け入れの完了です。

※荷物の自動預入機。
荷物を預け終わると、2階にある出発保安検査場に向かいます。エスカレーターを降りたすぐ左手が、保安検査場への入口です。
右側は、食堂街。昼時は、非常に混雑し、多くの利用客で賑わいます。

※2階の保安検査場へと向かいます。
私たちが利用するフライトは、15時55分発の札幌、新千歳行き。この日は、13番ゲートからの出発です。

※大坂伊丹空港の13番ゲート。
待合から滑走路の方向を望みます。目の前には、新千歳行の飛行機が出発の準備中。機種などの詳細は分かりませんが、おそらく、ボーイング社の飛行機なのだと思います。

※伊丹空港の滑走路。
新千歳空港
フライトは、ほぼ定刻通りの出発です。そして、およそ2時間後、新千歳空港に降り立ちました。
さすがに北海道。日本列島の東側にあるために、日没は早めです。辺りはもう真っ暗な状態で、夜の気配が漂います。

※新千歳空港ビルを出たところ。
空港ビル1階にあるレンタカー会社のカウンターに立ち寄って、一旦、簡単な手続きを行います。しばらくして、係りの方の誘導でシャトルバスの到着場へと向かって行くと、すぐにバスが到着です。
新千歳空港のレンタカー営業所は、空港からおよそ10分ほど離れた場所に置かれています。そのために、おそらく、どの会社であったとしても、シャトルバスを準備されているのだと思います。

※シャトルバスでレンタカー営業所へと向かいます。
営業所に到着すると、順次、受付が始まります。そして、手続きを終え、レンタカーをゲットです。

※コンパクトカーをレンタルしました。
苫小牧へ
新千歳空港に到着したのが、午後6時頃。それから、レンタカーを借り入れたのが午後7時過ぎだったと思います。
当日の宿泊場所は、苫小牧。空港からおよそ25km離れています。40分ほどのドライブで、予約していたホテルに到着です。
翌日は、ホテルがある苫小牧の駅前から、市街地を横切って、国道36号線へと向かいます。そして、国道を利用して、室蘭市の方向へ。
この日の目的地は函館です。函館まで、高速道路を利用せず、下の道を走ります。

※苫小牧の駅前。
途中、雨が激しく降ってきて、運転も大変です。特に、大型車両と並走すると、タイヤしぶきが襲いかかって、前方は全く見えない状況に。
そのために、途中の写真もほとんど撮れない状態です。次の写真は、室蘭市。市街地を通り過ぎ、左側の絵柄半島方面と本土を結ぶ白鳥大橋の様子です。

※国道から白鳥大橋を望みます。
この直前、国道36号線は国道37号線に変わっています。私たちは、国道をひた走り、長万部方面へと向かいます。